RI2700地区・地区史ノートVol.01「はじめに」

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■は じ め に

記録が散逸しないうちに、地区の歴史をまとめておいたほうがよいのではないかという意見があります。 一方、地区史をまとめるとなると、その編集方針を決めるのも一仕事ですし、本を出すとなると、地区内の全会員に配布するだけでも、会員の数は減っているとはいえ、4000部くらいは印刷しなければなりません。 その出版費用は、いったいどこから捻出するのか、この不況のときに、そんな余裕などないではないかという意見もあります。 また、たとえ出版するための予算があったとしても、資料集めの仕事や、原稿を書くのは、一体、誰がやるのかなど、地区史を作るについては、いろんな意見があります。地区のガバナー諮問委員会に懸けてみましても、特にこれといった意見はありません。

いま、地区史ノートを作ることを思い立ったのには、いくつかの訳があります。 第2700地区は、1982-’83ロータリー年度に、それまで福岡県・佐賀県・長崎県の3県で一つのテリトリーであったものが、福岡県と佐賀県の鳥栖市、長崎県の壱岐・対馬が一緒になって、独立してRI第270地区となりました。 それが現在の第2700地区です。 そのときに分離した佐賀・長崎の2つの県は、RI第273地区となりました。 第270地区は、その後名称変更で、第2700地区となりました。 現在のテリトリーが分離して、一つの地区として独立して以来現在までの20数年間、地区のまとまった記録がありません。 これが、第一の理由です。

日本国内の各地区について調べてみますと、地区史としてまとまったものが出版されている地区は、以外に少ないようです。 これは、第2700地区のように固定の地区ガバナー事務所を持っている地区が少ないからです。 固定の地区ガバナー事務所を持たない地区では、地区ガバナーが交代するたびに、その都度年次報告書が発行され、これが、地区史に代わる出版物になっているからです。

第2700地区では、固定の地区ガバナー事務所がありますので、殊更に年次報告書を発行せず、過去の資料については、必要に応じて地区ガバナー事務所の資料室で調べればよい訳です。

1981年6月に、ロータリー創立75周年を記念して、『国際ロータリー第270地区史』が発行されました。 『RI第270地区』という地区の呼称とそのテリトリーの変遷については、いずれ稿を改めて書きますが、この地区史が発行されてから、既に20年を越えました。 その間には、テリトリーも変わりましたし、なによりもロータリーそのものが変わりました。この間の資料は、完全に保存されてはいるものの、地区の再編、会員の移動、ロータリーを取り巻く社会情勢の変動、それに伴ってのロータリー活動の変化など、ロータリーの内外には、目まぐるしい変化が起こっています。 しかも昨今のように、ロータリーの基本ともいえるルールのいくつか、或いは消滅し、或いは原型を止めぬほどに変容しているとき、過ぎ去った20年を回顧することは、21世紀のロータリーを考える意味からも、必要ではないかと思われるのです。 これが第二の理由です。

混乱の時代を乗り切るには、歴史に学べと申します。 ロータリー創立 100周年を迎えようとするとき、第2700地区史を刊行することは、決して無駄なことではないと思うのです。

この地区史稿は、この内容をもって完結したものではありません。 私の手元にある資料をもとにして、まとめたものに過ぎません。 これをお読み頂いた会員の皆さんは、これを契機に、地区の流れに興味を持っていただきたいと思います。 そして、出来れば、あの時はこうだったと、過去の出来事を思い出して下さい。 会員の皆さんのご記憶や、保存資料がございましたら、どんなものでも結構ですから、『地区ガバナー事務所』か、『戸畑東ロータリー・クラブ』の『菅 正明』宛、資料をお寄せ下さい。
地区史を刊行するか否かは別にして、地区に関する記録や資料だけは、出来るだけ多く保管しておきたいと考えながら、このノートを書いております。 会員の皆さんのご協力をお願いいたします。
(菅 正 明)

> 戦後地区編成の歩み(1)

※本文は菅 正明PGによりまして戸畑東RCのホームページに掲載されましたものを許可を得て地区ページに転載しております。

これをお読み頂いた会員の皆さんは、これを契機に、地区の流れに興味を持っていただきたいと思います。 そして、出来れば、あの時はこうだったと、過去の出来事を思い出して下さい。
会員の皆さんのご記憶や、保存資料がございましたら、どんなものでも結構ですから、『地区ガバナー事務所』 か、『戸畑東ロータリー・クラブ』事務局まで資料をお寄せ下さい。